2007年11月30日金曜日

歴史編纂考察-1

以下はホタル・トキヨミ(a68700)女史の歴史考察である。
本人の許可のもと、ここに掲載する。

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ホタル的歴史編纂考察集第一巻『リザードマン編二〇〇三年九月一日〜二〇〇四年五月十二日』



まず、私はこの歴史を編纂・考察集を作るにあたり、関係者皆様の協力に感謝し、全力で外交に力を注ぐことをここに誓います。

 さらに、この歴史編纂・考察集を多くの方に読んでいただき、少しでも外交の重要性、戦略の重要性、同盟内での横の繋がりの重要性を理解していただけたらと思っております。

 なお、考察の中には私の個人的意見が多く含まれております。ご理解をお願いいたします。



二〇〇三年九月一日「リザードマン領より、同盟領側への侵攻開始。」

 奇襲により、同盟諸国の西方の要といわれた「城塞都市レグルス」が陥落。西方にリザードマン進出。



九月六日「城塞都市レグルス陥落の方が届く。」

 突然の侵攻を受け、急遽、円卓会議が開かれ、対応を協議。しかし、列強種族との戦いを経験した事が無く、情報不足が不足していました。



九月八日「ドリアッド領より、救援要請。」

 この救援要請により、百名の旅団長による投票が行われ、救援要請を受け入れることが決定しました。



九月十九日「ドリアッド領に救援部隊向かう。」

 ドリアッド領への救援と情報収集を行う為、救援部隊が出撃。ドリアッド聖域の防衛に成功。

それと同時に、レグルスへの偵察を敢行する。



九月二十六日「リザードマン侵攻に対する会議開催。」

 救援部隊の報告を受け、円卓会議が開かれる。

 会議での決定事項は「レグルス及びドリアッドへの救援」という「二正面作戦」を行うことが決まりました。



十月十日「二正面作戦開始。」

 聖域を守護する事はできたものの、レグルスの奪還には失敗。遊撃隊等も編成されたが、ドリアッド方面旅団長が捕虜になるという結果になる。

 ここで疑問視されるのは、何故戦力を二分したかという点である。

本来ならば、戦力の分散(または二分と言うのは、敵よりも「圧倒的に有利な立場にある」ということが条件であり、今回のように敵のほうが「列強(優勢)である」という場合には、「ドリアッド救援」をまず優先し、安定した後に「西方への進撃」というのがセオリーである。残念ながら、手元に議事録が無いので、これ以上の考察は出来ないが、同盟が完全に戦術で失敗していると言うのが伺える。



十月二十二日「ドリアッドの森結界調査団が派遣され、調査開始。」

 この時、ドラゴンズゲート「竜脈坑道」が発見される。



十月二十六日「リザードマン遠征軍との決戦。」

 リザードマン国の王弟である、黒水王・アイザックの率いるリザードマン本隊との決戦を行いました。

 前回、失敗したレグルスには最小限の兵力にて牽制。主戦力をドリアッドの森へと集め、ドリアッドの協力の下、敵軍を撃破。アイザックを捕虜にする事に成功し、孤立したレグルスのリザードマン軍は撤退しました。



十二月一日「リザードマン領へ冒険者が、情報収集のため派遣される。」

 この冒険者たちの働きにより、同盟円卓会議の今後の方針を立てる役に立ちました。



十二月十一日「黒水王・アイザックとの会談」

 冒険者が探ってきた情報は、リザードマン国内の様々な問題をも明らかにする物でした。

 この時、冒険者たちの要請により、黒水王・アイザックとの会談が行われ、リザードマン領と同盟諸国との今後が話し合われました。

話し合いの内容は以下の通り。

㈵・先の戦いにおける疑問

㈼・リザードマン国の現状についての提案

㈽・アイザックの去就

この三点である。



十二月十五日「リザードマン領への方針決定。」

 リザードマン領への襲撃を行いつつ、国内を扇動して現体制に揺さぶりを掛けるという方針が決定する。



十二月二十六日「リザードマン領へ。」

 襲撃作戦が開始される。これの目的はリザードマン軍の戦争準備を遅らせること。また、奉仕種族・反現体制派と連絡を取り、協力関係を築き上げると言うものでした。



二〇〇四年一月十四日「リザードマン領に対する円卓会議。」

 潜入した冒険者の情報を元に方針を協議し、「リザードマン聖域電撃戦」を行うことが決定しました。



一月二十六日「リザードマン領前哨戦。」

 電撃戦を行う際の陽動として、再度、リザードマン領への襲撃作戦が実行されました。



二月一日「リザードマン聖域電撃戦。」

 青鱗の大沼王・バグウォッシュの住まう薔薇の宮殿と、勇猛のグリモアのある聖域キシュディムとで大規模な戦闘が行われましたが、黒水王アイザックの協力もあり、同盟諸国はキシュディムの制圧に成功しました。

 しかし、第一作戦では北方ルート部隊の数が少なく、壊滅するという事態が。

この第一作戦時の人員割り振りは以下の通り。

・中央ルート行軍……54名

・行軍援護班…………64名

・後衛防御班…………50名

・北方ルート行軍……16名

・南方ルート行軍……50名

・偵察班で活動する…45名

と、明らかに戦力の偏りが見られる。ここで、注視すべきは偵察班の人数である。偵察と言うのは少数(20名前後)で行い、主戦力ある各ルート班に安全なルートを確保し、偵察の後に各班と合流し、進撃。というが、戦術の基本である。

 続く第二作戦に関しては、電撃戦の重要な面である「相手の傷口を広げる」という役割をしっかりと果たしている。

 第三作戦にて、最大の失敗を犯してしまう。そう、バグウォッシュ王及び邪竜導士を逃してしまう。



というのが、この戦いの主な流れである。この後、戦力を残して撤退したバグウォッシュ王への対応が、円卓の間で話し合われることとなる。

今作戦において、もし北方ルートの部隊が壊滅していなければ、シナリオの決着が変わっていたのかもしれない。ということを、追記しておく。

二月一三日・三月一日・三月二十日「対リザードマン戦後処理。」

 電撃戦の成功により、一応の決着のがついたのですが、まだまだリザードマン領の全面掌握が出来ていないため、冒険者たちは未だに抵抗を続ける残党の処理や、モンスターやアンデット、盗賊団の壊滅、虐げられている奉仕種族の解放。など、数々の問題を解決する必要がありました。



四月二十五日「モンスター地域開放戦」

 この時、過半の地域の開放に成功すると共に、先王「バグウォッシュ」の捕縛に成功。めざましい成果をあげました。



五月十二日「バグウォッシュ先王審問。」

 先日の「モンスター地域開放戦」にて、捕縛されたバグウォッシュ先王の審問が、この日行われました。

 その審問開始時、一人の男か先王に対しアビリティを放つ。という暴挙に出るが、警戒人員により取り押さえられ、すぐにその場は治められた。

しかし、この暴挙は多くの同胞の仇だとは言え、同盟の平和のために戦い、散っていった者達への「侮辱」であり、無抵抗な者を殺めるという「卑劣」な行為であった事は確かである。

この審問により、ドリアッドの森の結界を破った、邪竜導士の名が得られたようである。



以上。歴史編纂考察集第一巻「リザードマン編」でした。



参照:無限のファンタジア図書館「これまでのあらすじ」

   各戦争の記録より。

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